IT化やシステム化の前にまずしなくてはならないことが2つあります。1つ目は現状分析をしっかりやることです。
日々の経営活動や業務の中で、今何が足りていて何が不足しているのか?、日々の業務のやり方はこれでいいのだろうか?現状の人数の中でどうしたら効率よく遂行できるのか?または、どこにボトルネックが潜んでいるかを探り出すことは日々研鑽されているかとは思います。しかし、別の視点に立って眺めてみることも必要かも知れません。そのためのBW法やKJ法を利用した、SWOT分析やCSF分析という方法もあります。
2つ目に大切なのは費用対効果をじっくり検討することです。
システムを導入するからには、わが社の中期経営計画と連動していなくてはなりません。新しい業務にシステムが対応できていなかったり、導入したけど3年後にそのシステムが全く業務にあわなくて陳腐化してしまっているケースをよく見かけます。
この2つをシステム化の前に再度実行していただくことがとても重用だと考えております。
コンピューターやシステムまたはWebショップは道具です。道具は目的があってはじめて利用価値が発揮されます。私たちの大切なことは道具を使って目的を達成することです。
その目的を達成するために、現在の業務内容についてもお話しをお聞かせいただいております。そして業務の改善のお手伝いをしながら必要なところへはシステムを導入していただき、微力ながらお役たてればこの上なく幸せと考えております。
とても見やすいと好評の
各伝票画面
私たちのソフト導入の考え方
よりよいソフトを導入するなら、社内の業務全体を把握している方が実際にソフトを作るのが一番よいと考えています。
1.業務内容、業務の流れ等を把握している。
2.開発費用がかからない。
3.細かい修正が自社でできるので的確で迅速性がある。
…とメリットが多いからです。
しかし、全てを社内で開発することほど、難しいことはないとも言えます。
市販開発ソフトと使い勝手
市販の開発用ソフトを使うことではどうでしょうか。
マイクロソフト社のMS-Accessは有名です。これはかなり技術的なスキルがないとほとんど使いこなすことができないのも事実です。
また、Accessは、基本的にスタンドアロンのデータベースなため、複数ユーザが同時に読み書きを行うような使い方では競合などの問題が発生しやすい。
ネットワーク環境での使用やデータ量の増加によって、処理速度の低下やデータの競合・不整合などに不満を感じている人は多いものです。そのため、SQLServerとの組合せで開発するケースもあるのですが高額にもなってしまいます。
市販開発ソフトの有効活用
そこで、もともとネットワーク対応を前提で構成された「ファイルメーカーPro」を活用して御社の業務に合わせたシステムを提供します。
「ファイルメーカーPro」ならネットワーク環境におけるレスポンスも大変快適に利用可能ですし、 “かゆいところに手が届く”使い勝手のよいシステムを使うことができます。
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